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主婦の目チェック 「メルヘンタウンはここにある!北海道滝上町」
私の注目記事 主婦に支持されているモノ・コト

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<ENTERTAINMENT>
最近話題の旅行、コンサート、見た映画、読んだ本について。子供と一緒に楽しめるモノ・コトや、今流行のお楽しみ情報、社会現象などをチェックします。
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 2004. 3. 17
メルヘンタウンはここにある! 北海道滝上町
〜集会所は教会チックなとんがり屋根、役場の窓にはステンドグラス〜
コメンテーター:サクサク 
今回の注目記事
芝桜で有名な北海道紋別郡滝上町。とんがり屋根の集会所や消防署、南欧風の道の駅、香しいハーブガーデンなど日本離れしたメルヘンチックな町並みで人気を集めています。かつては林業の衰退によって典型的な過疎の村となる危機を迎えていましたが、最近は「童話村」を名乗り、周辺からの観光客を集めるまでに。でもそんな町並みを生かしているのは周りの山並み、牧草地、渓谷を流れる川……。豊かな自然とメルヘンが溶けあって、気持ちを和ませてくれるとのことです。
----------------------------------日本経済新聞(夕刊) 2003.9.17
童話と自然溶けあう 北海道滝上町
圧巻ハーブ園
空想的な建物も魅力

オホーツク紋別空港から車で四十分。まっすぐに伸びる国道273号の両側に、三角屋根の家や淡い色合いの建物がぽつりぽつりと見えてきた。「この十年で主な公共施設の外観を童話村のイメージに合うように変えている」と迎えてくれた同町役場の小栗健次さん。「住民も家を建てるときは、屋根などのデザインや色を工夫してくれる」とうれしそうだ。(中略)

町が童話村構想を打ち上げたのは一九九〇年。森林面積が六百九十平方キロメートルと町全体の九割を占める同町は、林業の衰退で人口の急減に見舞われた。八〇年代後半には五千人を割り込み、ピーク時の五五年の四割を下回った。危機感を強めた当時の山口恒雄町長は、欧州に手本を求め、森や渓谷など豊かな自然景観を生かした町づくりを提案した。(中略)

香りの里のハーブ体験実習館「キューパレス」でリース作りやミント染めを指導する大山道子さんによると、秋は十月末に閉園するまで、週末を中心に団体旅行客などでにぎわうという。「東京や大阪などから訪れる人もいるが、近隣の市町村からやって来て、町の景観やハーブガーデンを眺めながらのんびり過ごす人が多い」(中略)

-------------------------------------(ここまで日本経済新聞記事)


いーこえモニタースタッフ(主婦)のコメント
メルヘンタウンはここにある! 北海道滝上町
〜集会所は教会チックなとんがり屋根、役場の窓にはステンドグラス
  コメンテーター:サクサク 
北海道の滝上町は人口減対策のため10年ほど前に「童話村」構想を打ち出し、公共施設を新築・建て替えのときにメルヘンチックな外観のデザインにしてきました。
村役場や道の駅が童話のイメージにあるようなヨーロッパ風のおしゃれな外観の建物になっているのだそうです。住民も町のコンセプトに合わせて、家の建て替えの時に屋根や色を工夫しています。

さらに周りを囲む山々、牛がのんびり草を食べている牧草地、釣りが楽しめる護岸工事が施されていない渓流などそのままの自然がメルヘンな雰囲気を引き立てます。また滝上町は国内のハッカ生産量が日本一。町営のハーブガーデンは香りの里として人気を集めています。近隣の市町村はもちろん、遠く東京や大阪からも訪れる人がいるとか。

市役所とか役場って無味乾燥で面白くない建物が多いですよね。住民が「すみません、失礼します」って低姿勢になってしまうくらい、必要以上に威圧感がある立派なものだったり。でも滝上町のようにメルヘンチックな建物なら、住民票を取りに行ったり、年金の相談をしたり、何かの届け出をしたり、普通の手続きのために出向くのも気軽に行けそう。

町に合った家造りを心がける住民意識も素晴らしいと思いました。「どう?うちってなんて立派なんでしょう!」というエゴがむき出しに建てられた家って、風景を壊してしまいますよね。自分たちの町を作ろう!という住民意識がきれいな町並みを作り出して、人を集めることが出来るようになるのだと思います。

自然がいっぱいあるのも魅力。シカやキツネが出るくらい森があって牧草を食べる牛がいるなんて、グリム童話やピーターラビットの世界そのものです。でもそう見えるのは昔からある風景にメルヘンチックな建物を添えて、外国っぽく見せてしまう演出のおかげかも。もし水車とわらぶき屋根があったら日本昔ばなしの世界になるのでは…。

もともと滝上町は芝桜で有名なところだそうです。ホームページで見てみましたが、とにかく見事! 開花時期には毎日更新されている「童話村花だより」からも、町一番のイベントであることがわかります。でも芝桜は5月半ばの1ヶ月くらいしか咲きませんから、ハーブガーデンとの組み合わせはいいところに目を付けたなあと感心。
ハーブガーデンの成功も北海道の気候があってこそ。うちのベランダのハーブなんて少し暑くなるとすぐぐったり。夏にも強いラベンダーの改良品種もありますが、やっぱり本場物とは違う花なんです。満開の芝桜のシーズン、ハーブが咲きそろう時期に行ってみたい!

成功例が出るとすぐ二匹目のドジョウをねらうところが出てくるものですが、自然があるからってどこでも真似できるものではないと思います。住んでいる人たちが建物を童話のイメージに合わせて変えていく努力、自然を変えないで守っていこうという努力をしているから、滝上町は訪れる人を和ませてくれる童話村になれるのでしょう。

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