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主婦の目チェック 「よっぱらいはカッコわるい!いまどきの酒はスマートに飲め 」
私の注目記事 主婦に支持されているモノ・コト
トップページ > 主婦の目チェック 「よっぱらいはカッコわるい!いまどきの酒はスマートに飲め」


コーナータイトルを変えて、05年6月より再スタートします!
「主婦に支持されているモノ・コト 主婦の目チェック!(仮題)」を「日々の生活の中から起きていることを観察」に変更しました。

<ENTERTAINMENT>
最近話題の旅行、コンサート、見た映画、読んだ本について。子供と一緒に楽しめるモノ・コトや、今流行のお楽しみ情報、社会現象などをチェックします。
バックナンバー・タイトル
Vol.7 おひとり様ご案内!映画も舞台もコンサートも、一人で行くなら気軽でおトク(7/26)
Vol.6 メルヘンタウンはここにある! 北海道滝上町(3/17)
Vol.5 ゆったりとした夜の滞在を楽しむ女性たち(1/21)
Vol.4 『バリアフリーな発想!? 注目の旅館ネット予約』(11/25)
Vol.3 ラジオ復活! ニューメディアと共存へ(11/17)
Vol.2 練習しないで誰でも弾ける、夢のギター登場(10/03)
Vol.1 子供も大人もほんとうの感動を求めている時代(09/18)
 2004. 9. 1
よっぱらいはカッコわるい! いまどきの酒はスマートに飲め。
〜酔いつぶれる若者が激減 娯楽の多様化でお酒は二の次〜
コメンテーター:さくさく 
今回の注目記事
若者が酒を飲まなくなっています。酒造メーカーが発売した若者をターゲットにしたビールは売れず、気軽に飲める果実酒、リキュールが好調。お酒を飲まなくなったのは、よっぱらいはダサい、上司に飲まされる酒はいや、ケータイやゲームにお金がかかる・・など理由はいろいろ。こういったいまどきの若者が男性中心のタテ社会を変えていくのかもしれません。
-------------------------------朝日新聞(土曜版be 3面) 2004.8.21
最近の若いヤツは・・・酒を飲まないのだ
酔っぱらいはダサい!?
甘低でメーカー防戦
希望抱けぬ日本 体現

最近、酔いつぶれる若者がめっきり減った。(中略)飲み方がおとなしくなっただけではない。酒を飲む若者自体も減っている。特に男性は、ほぼ一貫して右肩下がり。酒類メーカーがそれぞれ独自に行っている調査でも、同様の結果が出ている。飲酒頻度の下がる傾向も見えるという。(中略)

酒類メーカーも傍観していたわけではない。例えばキリンビールは、「シャウト」(94年)、「LA2・5」(97〜98年)、「KB」(01年)と立て続けに若者を狙ったビールを発売した、だがことごとく撤退に追い込まれた。(中略)同社の調査では、酒を大人への背伸びアイテムと認識しつつ、必要不可欠とは思っていない、そんな若者の姿が浮かび上がってくる。(中略)

酒のカテゴリーごとの盛衰をみると、若者の酒離れの一側面が浮かびあがる。97年度と02年度を比べ、販売数量が落ちているのは「清酒」「ビール+発泡酒」。逆に「焼酎」「果実酒」「リキュール」は伸びている。おいしさを感じるまでに時間のかかる苦い酒は減り、ジュースの延長で飲める甘い酒が増えた。この傾向は特に20代で顕著だ。(中略)

この現状を踏まえ、各社は「総合酒類メーカー化」を旗印に、チューハイやカクテルなど、甘くアルコール度数低めの「甘低」の酒を次々と世に送り出し、女性の心をつかもうと腐心している。(中略)

そもそも若者の酒離れはなぜ起きたのか。
大きな影響を与えたと考えられるのが、長く続いた不景気だ。(中略)収入が減る一方、携帯電話やインターネット、ゲームなど、娯楽は多様に。酒への出費は減らざるを得ない。ただ、博報堂生活総合研究所の原田曜平研究員は、単純な金銭問題より、彼らの行動様式と価値観の変化を重く見る。
酒の三つの効用を必要としなくなったというのだ。三つとは、(1)仲間との連帯感を深められる(2)自分を忘れてバカになれる(3)ストレスを発散してリフレッシュできる。
(1)は携帯電話やメールの普及で人間関係が広く浅くなったこと、(2)はネット仮想空間の発達で酒の力を借りなくてもバカになれるようになったことが理由という。
(3)は根が深い。酒を飲んで日ごろの溜飲を下げられるのは、経済が右肩上がりの年功序列社会で、今を耐えれば将来は良いことがあると思えたからだ。それがもはや通用しない。(中略)

サントリーRTD事業部の和田龍夫企画部課長は原田説の(3)と同じような見解だか、酒離れの背景に、若者ならではの純粋さも感じている。 「彼らがムチャ飲みして酔っぱらいにならないのは、酔っぱらいをダサいと思っているからです。陰で上司の悪口を言って憂さを晴らすような姿が、目前の障害に正面から向き合わず逃げているように映るのでしょう。彼らなりに逃げないようにしたら、結果的に酒離れになったんじゃないですか」

------------------------------------------(ここまで朝日新聞記事)


いーこえモニタースタッフ(主婦)のコメント
  コメンテーター:サクサク 
コンパの自己紹介でうるさく盛り上がっているグループ、道ばたで同じことをエンドレスでしゃべってるサラリーマン、電車がとまってドアが開いたと同時にダッシュ、ホームのごみ箱にはいている人、いましたよね(かつて自分がそうでした)。 ところがいまどきの若者は居酒屋でもいっきのみをせず、会社の同僚と宴会なんてことも少ないようなのです。

かつては会社の先輩や上司に連れて行かれ、断れない酒を飲まされました。「まあ飲んでみろ」といわれてお酒のおいしさを覚えていったものだとか。苦いお酒のうまさがわかるのは大人になった証拠ってことだったのでしょう。でも強要されて飲む酒はおいしくありません。気を遣って飲むのは面倒です。それに会社は人を減らしていますから、若いほど働かされて終業したらぐったりです。仕事のあとに飲みに行く元気なんてないんじゃないでしょうか。

この現象は上司に強制されて飲んでいたタテ社会が、崩れてきたということなのかもしれません。「飲め」と強制されたらもう飲むしかない、断れない、そんな関係がなくなってきているのかも。「飲め」「飲めません」と言える若者が増えたことは、自分を大切にできる人が増えて、会社人間が減っているからだと思います。男性中心で回っていた世の中がこんなところから変わってきているようです。

その影響は酒造メーカーの発売する新商品にも表れています。女性が好むフルーティーな口当たりのいい甘いお酒が増えているとか。手に取りやすいようにパウチ容器入りのフローズンカクテルもあるそうです。ジュースと間違えて子供が飲まないように気をつける必要があるくらい、お酒ってことを意識させないパッケージになってますしね。

また酒離れの要因の一つに不景気があげられています。収入が減って消費支出も減っているのです。20代の場合、00年度の1ヵ月20万4000円から03年度は18万6000円になっているそうです。ケータイにもお金がかかるし、ゲームやネットもある。お酒を飲むお金と時間があったら、もっと楽しいことをしたいってことです。

酒造メーカーをはじめ「大人の」男たちからは酒離れをなげく声も多いようですが、私は悪い事じゃないとおもいます。「ごめ〜ん、あの時よっぱらってたからさぁ〜」の一言ですまされないこともたくさんあります。自分の言動に責任をもってこそ、大人っていえるのでは。
「もう何もかもイヤ、今日はつぶれるまで飲んじゃうぞお」で片づく問題ならいいんですけどね。

〜若者の酒離れについての、ご意見・ご感想はこちらへ:mailto:info@e-koe.net?subject=★暮らしの情報アンテナ/主婦の目チェック★若者の酒離れに対する私の意見

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