私はライフプランをたてるのが大好きです。正確にはライフプランを実行するにあたって必要となるマネー計画です。つまり、子供の成長に合わせて必要となる教育費、レジャー、住宅関連費、車、さらには老後とその時その時のステージにいくら必要かを考え、その資金をどのように貯めるのかを考えるのです。勝手に未来を想像し、いろいろな選択技も用意して、この場合はこのくらい必要だ、などと貯金計画をたてるのです。はっきりいって、私の遊びです。
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自分自身のやりたいこと、生き方のスタイル、夫婦の方向性など見つめることができる。 |
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子供の成長に合わせて、細かく年数もまちまちなものを複数同時進行させる。 |
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生まれた時に学資保険に入る
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年令とともに収入のゆとりができた分を贅沢をしないで簡易保険や定期預金を少額ずつ増やしていく。 |
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旅行会社の積立を3年や5年などちりばめて作る。引落し額を3,156円などと端数をつける。心理的には、3,000円の支出だが156円余分に貯まっている端数効果のある数字にするのがコツ。 |
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結婚して20年たちますが、それまでに数々のプロジェクトがありました。(気合を入れるため、プロジェクトAなどと名づけて、プランごとにB.C.D・・・などありました。)特徴は、複数同時進行型です。月々5万円をただ定期積金にするなんて面白くないので、細かく、年数もまちまちなものを、それを必要とするプランにとり最適な方法や時期にちりばめました。それが時限爆弾よろしく、ぽつり、ぽつりと満期を迎えるようになりました。(あー長かった)
例えば子供の大学進学費用など、生まれたときに入った学資保険の額だけでは十分ではないので、(その時は安月給で精一杯でしたが)年齢とともに給料があがってゆとりができた分で簡易保険や定期積金を少額ずつ増やしていきました。
そう、我家は給料が上がっても生活のレベルアップをするよりも次なる計画をより実行可能なものにするために念には念をいれて時限爆弾をセットするのです。(おかげで、いろいろな計画が終盤に近付きつつある今少しは贅沢したいのですができない体になってしまっています。)
また、レジャー費などはたびたびなどの旅行会社の積立を3年や5年などちりばめて作りました。コツは引き落とし額を月3,156円などと、必ず端数がでる数字を積立ることで端数効果(心理的には3,000円の支出ですが156円余分に貯まっています。)のある数字にすることです。
直接何円節約したというわけではありませんが、長期的な視野でそのとき必要な金額を計算し最適と思えるため方をするのはなかなか楽しくて、貯金=レジャー感覚、未来を買う買い物のような気がして他の消費支出の本来の買い物をしようという気がなくなります。物を買いたい気がないのでやはり、最大級の節約なのかなと思います。
また、必要なときに必要額を用意できるということは月賦や教育ローンなどの無駄な金利を払う必要もないので結局はこれも節約なのでしょうね。
ライフプランを作ることで自分自身のやりたいこと、生き方のスタイル、夫婦の方向性などを見つめることができるので、他人と比較してあせったり、見栄をはったりすることもあまりなく、マイペースで人生を歩いてこれたのかも知れません。
必要なものにはお金を使いますが(キャンピングカーで家族で日本中貧乏旅行した)そうでないものには(例えばクラスの大半の子が通っていた学習塾や、お母様仲間が持っていたブランド品など)一切お金をかけていない我家ははっきりいって変人あつかいされましたが(あはは)家族仲良く今日も元気です。
ちなみにライフプランは何度も何度も見直ししています。今後の課題は早期リタイアにむけての不労収入のプログラムづくりです。ふぁいと。
【アドバイス】
まず楽しむことです。自分や家族の人生の未来を想像し、夢見ることです。そうすれは、そのために必要なお金を貯めることも、また節約することもきっと面白くなるでしょう。人生ゲームを楽しむように・・・
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