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主婦の目チェック 「子供も大人もほんとうの感動を求めている時代」
私の注目記事 主婦に支持されているモノ・コト

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<ENTERTAINMENT>
旅行やコンサート、映画、本、など。子供と一緒に楽しめる遊びから、家事を忘れてほっと一息つける「主婦の息抜き」まで。今流行のお楽しみ情報をチェックします。
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 2003. 09. 18 
子供も大人もほんとうの感動を求めている時代
〜懐かしさだけじゃない!今だからわかるマルコのお母さんの気持ち〜
コメンテーター:サクサク 
今回の注目記事
ロフトでムーミン、新高輪プリンスでラスカル、ハイジがテーマの温泉ホテル……。誰でも見たことがある世界名作劇場の作が今年の夏は大ブレーク! だったとか。こうした現象、一見すると単なる「レトロブーム」のように見えますが、自分自身を振り返って見れば、実はこの人気の秘密は、いつの時代にも変わらない普遍的な「感動のテーマ」にあるような気がします。
----------------------- 日経流通新聞 MJ (24面) 2003.8.21
ブームの裏側
大人が大好き「名作劇場」
ムーミンショップ ラスカルイベント 懐かしさ+感動

(前略)ここ数年、「懐かしのキャラクター」はブーム。しかし「名作劇場がこれだけ注目されるのは特有の理由がある」と日本アニメーションの墨野禎マーチャンダイジング部ビデオ・出版事業課長は指摘する。「舞台はおよそ100年前。自然と共存しながら、人々が人間らしく生きていた優しい時代」。約50話でしっかりしたストーリーをじっくり描く。暴力やエロチシズムが前面に出がちな多くのアニメ・特撮作品とは異なる特徴が今、求められ始めたのではないかと分析する。

作品を見て育った層が親になり、「子供に見せた親」が孫を持つ祖父母になった影響も大きい。(中略)祖父母が安心して買い与えられるビデオとして選ぶケースも目立つ。懐かしさだけでなく、「今も見たいか、味わいたいか」が求められる。(後略)

----------------------------(ここまで日経流通新聞 MJ記事)


いーこえモニタースタッフ(主婦)のコメント
子供も大人もほんとうの感動を求めている時代
〜懐かしさだけじゃない!
今だからわかるマルコのお母さんの気持ち〜
  コメンテーター:サクサク 
「アルプスの少女ハイジ」「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」など、じわじわと人気を集めてきた世界名作劇場の作品がこの夏、ショップやホテルのイベントで取り上げられています。「あ、これ泣いちゃったよ〜」というOLさん、「うちの子にも見せてあげようよ」と話すパパとママ、さらには「孫のプレゼントにこのビデオなら、アヤコさんもいいっていうだろうねえ」とニコニコするおばあちゃん。みんなが納得の名作劇場です。

でも懐かしさだけじゃブームは長続きしなかったはず。この安定人気の背景には、最近安心して子供に見せられるアニメが少ないことがあります。バトルと(大人から見れば)おばかギャグ、ばたばたと落ち着きのないストーリー、さらにオリジナルビデオアニメと来たら戦闘シーンと美少女、エログロがメインでとても子供に見せられるもんじゃありません。

一見70年代ブームの一つかとも思われますが、実はキャラクター商品をリメイクして現代の大人の購買意欲をそそるものにした企業努力も見逃せません。懐かしいと同時に今見てもかわいいキャラクターが心をとらえているのです。

先日、たまたまロフトに行ったんですが、ムーミンコーナーありましたよ! 小学生のムスメは「わ〜、ムーミンかわいいね〜」と大喜び。昔の絵柄はちょっと大人っぽくなって、センスのいいインテリアに混じっても違和感のない色づかい。昨今の北欧ブームにもうまく乗った感じです。

「母をたずねて三千里」を見れば、マルコのお母さんが出稼ぎの船で行ってしまうあのシーンでは、もう最初から涙が…。子供も隣で「なんでお母さんは行っちゃうの〜」と泣いている。「ああ子供にもこのシーンの哀しさはわかるんだ〜」と感動を共有できるのと同時に、生活のために離れなければならない母の切なさ、が親になってみるとよくわかります。子供のときとは違った視点で見ることができるのも、今見る楽しさでしょう。

この「名作劇場」シリーズの中にも当たらなかった作品もたくさんありますが、たくさんの作品の中から選りすぐりの「名作」が今でも感動を与えてくれるのだと思います。ぜひ名作劇場には復活してもらいたいですね。そして、すぐに結果が求められる現代では厳しいとは思いますが、これからのアニメも、奇抜さばかりでなく、地味であっても「本当に良い物」を目指して欲しいです。作り続ければその中からいつか「名作」が生まれるのかもしれません。

〜名作アニメブーム、あなたの目にはどのように映りますか?
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