私が使用している冷蔵庫は、冷蔵室106リットル、冷凍室44リットルで、高さは約130センチの小さい2ドアタイプのものです。冷蔵室は、ほとんど空になるときもありますが、冷凍室のなかはほぼ満杯状態です。なぜなら、ご飯やおかずをまとめて炊いて、冷凍保存しているからです。
その冷凍室の下段は、7センチ × 10センチ、高さが3,5センチのタッパーが合計で24個収納可能です。もちろん、全部をタッパーで埋め尽くすということはありませんが、そのくらい入るということです。
タッパーは、2個セットで100均ショップで購入しました。蓋が少しゆるいので、もしひっくりかえれば中身がこぼれるかもしれません。でも、凍ってしまえばだいじょうぶです。変形することがありませんので、ピッタリタイプよりも使い勝手はいいと思っています。
その冷凍室・下段を確認すると、カレー味のものはいくらか残っていましたが、味付けなしの煮込み野菜は、もう在庫がありません。毎週水曜日は、家の近くのスーパーが卵8個・88円などという特売日で、野菜もお買い得です。また、翌日が「生ごみの日」ですので、まとめて料理をするなら水曜日に限ります。
そこで、煮込み野菜料理の作り方をまとめてみました。
<煮込み野菜> |
(材料) |
・にんじん | 3本入り | 88円(1本だけ使う)
|
・ごぼう | 2本入り | 88円
|
・キャベツ | 半個 | 100円
|
・乾燥わかめ | 適量 | 家にあったもの
|
・乾燥しいたけ | 〃 | 〃
|
・水 | 適量(野菜から水分が出るのであまりたくさんはいらない)
|
|
(つくり方) |
・それぞれの食材を小さく切った後、フードプロセッサーで細かくする
わかめとしいたけは、戻した後にフードプロセッサーにかける
・土鍋(直径18センチ、高さ8センチ)に順番に入れていく
野菜を切ると、かさが増えるので、にんじんは1本のみ使用
ごぼうは、1センチほどの輪切りにした後、軽く水にさらして利用した
(すぐに使用する場合、あく抜き不要とのアドバイスをいただいていたから)
・鍋が沸騰したら火を止めて、バスタオルとビニール風呂敷でくるみ、発泡スチロールの箱に入れ、置いておく |
いつも買い物に行くのは午前中ですが、帰ってきたその足で料理開始です。鍋の大きさもあり、にんじんが2本残ってしまいました。これからの季節、床下収納は利用できません。とりあえず、冷蔵室へ入れることにしました。
2時間ほどして鍋の中を見ると、野菜が柔らかくなっていることがわかりました。そこで、例のタッパーを6個用意して入れていきました。いつも目分量ですので、どれだけ残るかはわかりません。タッパーに入れ終えると、鍋の中身が少し残っていましたので、これを利用して「和風ハンバーグ」をつくることにしました。
「和風ハンバーグ」のつくり方は、いまさら説明するまでもありませんが、初めて読んでいただく方もあるかと思いますので書かせていただきます。
<和風ハンバーグ> |
(材料) |
・煮込み野菜の残り |
・水 | 少し足す
|
・乾燥わかめ | 適量 | 直接、鍋に入れる
|
・にんじん | 2本(冷蔵庫に保存しておいたもの)
細かく切った後、フードプロセッサーにかける
|
・小麦粉 | 適量 | 具をまとめるため
|
|
(つくり方) |
・材料(小麦粉以外)を火にかけ、煮込む
・柔らかくなったら、冷ましておく
・小麦粉を使い、具を固めていく
・フライパンを火にかけ、油を引いた後、消しておく
・フライパンに直接、具を丸めて並べていく
・具が並んだら、火をかけ、水を少量加え、蓋をして蒸し焼きにする
ようすを見ながら、ひっくり返す作業を繰り返す
すでに火が通っているので、表面が固まったら完成
|
私は、料理の味つけは上手ではありません。ですから、カレー以外の味つけは、食べるときにしています。よく使うのは、ポン酢。最近、キムチのタレも購入しました。普通のしょうゆは、ペットボトル1本を使い切るまでに期限切れになってしまいますので、最近は置いていません。
今回は、購入した野菜をすぐに使い切ることができてよかったと思っています。いくら安いものでも、傷んでしまって捨てるのは悲しいものです。
煮込み野菜は、ごぼうが少し固かったので、これからは包丁で切るときに薄い輪切りにした後、フードプロセッサーにかけたほうがいいかもしれません。にんじんは、1センチの角切りにしてかけるだけで十分細かくなります。
和風ハンバーグはにんじんが多いので、色も朱色をしていましたが、味も変わったものになっていることでしょう。食べるのは、冷凍室にある古いハンバーグがなくなってからですので、少し先になると思いますが、いまから楽しみです。
みなさんも、形にこだわらず、残り野菜をうまく利用していろいろな料理を楽しんでくださいね。 |