毎日、夜の7時頃が我が家の入浴の時間です。
旦那の帰りを待っていると、寝かす時間が過ぎてしまうので、大抵は私が子供を入浴させます。
息子も3才半になって、
自分で脱ぐ、
自分で着る、
自分で湯船に入って出る、
少しなら、自分で洗う、
が、できるようになって、すごく楽になってきました。
オムツの時代の頃など、ピークに大変だったなあ、と、思い出されます。
「お母さん、出るよー」
「はーい」
と、子供を入れる係りと迎える係りの二人体制だと楽なんですが、自分が入れる時には、一緒に入って一緒に出ていましたから、てんてこ舞いでした。気が付けば、自分はいつも裸のままで、子供の体を拭いて、パジャマを着せて、それから自分の事をやっていました。
子供がお風呂を嫌がって泣いた時期もあったように思います。よく乗り切ったなあ、頑張ったなあ。お風呂にも子育ての歴史アリ、です。
さて。最近は色々なお風呂場用のオモチャが販売されていて、とても楽しいですね。上からお湯を入れるとクルクル回る水車のような物、湯船に入れると色が変わるお人形、ネジを回すと前に進む船。
しかし、いいなあ、欲しいなあと思いながら、私は結局お風呂場用のオモチャは買わないで現在に至っています。子供は飽きっぽいし、管理が大変なのではないか?というのが理由です。お風呂場に置きっぱなしにしておくと、なんとなく水垢のようなカビのような汚れが付きますよね?どうもあれが気になってしまうのです。きちんとブラシなどで掃除をすれば、問題ないのでしょうが、私にはどうも面倒に思え、もっぱら使い捨てできる手作りオモチャで遊ばせていました。それから、シャボン玉。シャボン玉は親子共々、本当に遊びました。そして今でもしょっちゅう持ち込んで遊んでいます。
子供は砂遊びと同じくらい水遊びが大好き。放っておくと勝手に自分で遊び始めます。そこに、ある程度しっかりしてきてからは、オモチャを与えると、親は自分の髪の毛をトリートメントする間ができますから、自慢できるような物は一つもありませんが、私と息子とで楽しんだ手作りオモチャを紹介しますので、もしも悪戦苦闘中のママがいらっしゃいましたら、是非、試していただければと思います。
1. |
ビニール袋のシャワシャワー
これはとっても簡単です。スーパーなどでロールになっているあの透明のビニール袋の底に幾つかハサミで切り込みを入れてやるだけで、小さなシャワーが出来ます。透明な袋にお湯が入る感じも、ちょっと不思議で楽しいです。 |
2. |
フライパンでコックさん
うちの子は一時期お料理グッズが大好きだったので、お風呂場にも、おままごと用のフライパンとフライ返しを持ち込んでいました。最後は息子と一緒にバスタオルで拭いて、お片づけも簡単です。 |
3. |
プカプカ・カプセル
ガチャポンなどのカプセルを取って置いて、その中に大好きな車の「おまけ」などを詰め、くるっとセロハンテープで留めて、水が入らないようにします。これを沈めたり浮かべたりして遊びます。 |
4. |
容器な水鉄砲
お風呂用の洗剤が使い終わったら、その容器を綺麗に洗って、油性のマジックでキャラクターなどを映し書きます。噴水にしたり、水鉄砲にしたりして、遊べます。 |
5. |
お風呂の壁にペタッと鍵盤
幼稚園へ行きだしてから、ピアノに興味を持ちだしたので、湯船側のお風呂の壁に、青いビニールテープで鍵盤の形を作って上げました。音は出ませんが、大好評。先生になりきって、歌う歌う歌う。 |
ちょっとした物でも、お風呂で使うとおもしろかったり、不思議だったり。「浮く」と「沈む」とか、「泡がブクっと出る」とか。理科の実験みたいで楽しいです。
赤ちゃん体型から子供体型に成長してきた我が息子。いつまで一緒に入るのかなあ?と、こっそり考えたりもします。
昨夜は、
「あのね、今日は幼稚園でね」
とか、お話をしながら、頑張って自分で体を洗う練習をしていました。
「自分で出来るよ」
と言うので、やらせてみたのです。一生懸命にボデイーソープを泡立ててみたり、足の裏を洗うときに、自分で洗って自分で笑ってみたり、本当に可愛らしい。
「出来たよ」
にっこりして後ろを向けは、背中に羽のように泡が付いていたりして。
可愛い、可愛い、可愛い、と、思いながらお風呂に入れるのが、楽しく入るコツだと思います。子供はすぐに成長しちゃいますから、とことん楽しまないと。ね? |