先程、灯油をポンプでシュポシュポ入れていたんです。
「ああ、寒いー」
とか言いながら、部屋に戻ると、
うちの息子、パカッと開いたストーブの蓋に、ティッシュペーパーを、
「あ、お母さん。見て見て。ゴミ箱だねえ」
と、ニコニコしながら、幾つも丸めてポン。
おいおいおい!何をやってるの?
そのちょっと前は、
「ねえねえ、金魚。餌、もっと食べたいの?」
と、ガバガバ餌を入れそうになってました。
さらに、その前。
我が家はマンションなのですが、椅子の上から床へ豪快にジャンプ。
今日はもう(現在、午後4時)、私、ヘトヘトです。
午前中に1時間くらい散歩に出かけて、
落ち葉を拾ったり、ブランコ、すべり台、沢山遊んだのですが、
子供はまだまだ元気。
祝日、一人で一日子供の相手をしていると、親の方が参ってしまいます。
今、息子はテレビを見ています。その隙にこの文章を書いているのですが、
「私、今日は何回、怒ったかなあ?」
と、思わずにはいられません。「怒る」というのは、エネルギーを使います。
「怒る」と、疲れる。そう、思いませんか?
皆さんは、子供と一緒にいて、イライラっとしたときに、「怒らずに叱る」ことが、
できますか?最近、私はこのことがとても大事な事に思えて、イライラしたときに、
「おこらなーい、おこらなーい、おこらなーい」
と、好きなアーティストの声を想像し、自分をなだめるようにしています(笑)。
子供に対して、いくら怒っても効果はないんですよね。
「ダメ」を正したければ、叱らなきゃ、ダメなんです。
自分の子も他人の子も、同じ視線で見られますか?
他人の子に対して出来ないことは、
自分の子にも、しては、いけないと思うのです。
と、書きつつ、今日一日を振り返ります。
「私、今日は何回、怒ったかなあ?」
息子に尋ねてみました。
「今日、お母さん何回怒った?」
「・・・。たくさん」
そうね。たくさん怒った気がするわ。
こうしている間にも、子供は何やら、わくわくそわそわ。
「おかあさん、おかあさん、おかあさん、おかあさん!!」
「もおー、何?きゃー、何やってるのお!!」
あ、眉間に皺が寄ってる。
「おこらなーい、おこらなーい、おこらなーい」
本当に、子供は元気。さあ、笑って、笑って、笑って。
そんな小さな事は、許してあげましょう。とほほ。 |