木の枝に、花の蕾を見つけました。
ここから春が来る気がして、幼稚園へ息子を送った帰り道、ふと、立ち止まってしまいました。
ゆっくりと、でも、確実に春の気配です。
さて。
暖かくなると、外出の機会が増える気がします。
「公園へ行こう!」
厚手のコート、手袋がいらなくなったら、子供達の元気は最高潮。
男の子のママさんたち、また、追いかけ回す春がやってきますね。
先日、掃除をしていたら幼稚園からのパンフレットが出てきて、なんとなく読み直したのですが、
「歩行中の幼児の交通事故は、大半が道路の横断中に起こっています」の、文章にはっとしました。
気を付けていても、子供の咄嗟の行動にハラハラした経験。
子を持つ親なら、思い当たるものですよね。
小さな子供の目線は、とても低いし、そして、視野はぎゅぎゅっと狭いのです。
3才のお誕生日の前、だったか、いつもの公園までの道、公園が目の前の地点で、
うちの子は「アリさん」を見つけて、急に座り込んだことがあります。
右からの自転車は、急ブレーキ。
普通は「親もいるし通過するだろう」と、思って車も自転車も、運転しますからね。
子供の咄嗟の行動はそんな、ハプニングに繋がってしまうのです。
大事に至らなかったこともありますが、あの時は、
「どうしたの?」急に座ったら危ないでしょう?
若干、怒り調子で見下ろしたものの、「ありしゃん・・・」と、必死な表情をされて・・・。
自転車の方へは平謝り。
親が見えない、気が付かないものにも敏感に反応できるのは素敵なこと。
しかし、小さな子供の危険は親が回避しないといけないのです。
さて、そんな息子も、もうすぐ4才です。(子供の成長はあっという間ですね。)
もう、きちんと叱ったり話しをすれば分かってくれる「お兄ちゃん」です。
交通量が多い道ではきちんと手を繋ぐこと、
歩くときは右、自転車は左、信号を守ること、
よそ見をしないこと、あ、ふざけない!石なんか蹴っていないで!!
縁石に乗らないの!!こらっ!急に走らないで!
いや、まだまだ大変かしら?
子供と一緒の時は、木々の新芽、優しい花々に見とれていないで、気を付けないといけないなあ、
と、思いました。
そして、たくさんたくさん、お外で遊びたいものです。 思いっきり笑顔で! |