東京・銀座、歌舞伎座の商業ビル9階にある仏料理店「サロン・ド・サンク」。エレベーターの扉が開くと目の前に広がるのは全国の農家から毎日届く新鮮野菜の無人直売所だ。(中略)
喫茶時間に訪れた50代の女性は野菜だけを買いに来た。大半が1袋100円。(中略)昼休みや夕方はOLの姿がぐっと増える。主婦の食事会の主催者が土産用にに配る例もあり1日に100人近くがビルの中の八百屋で買い物を楽しむという。(中略)
スーパーなどで生産者の写真を掲げる試みが盛んだが、食材の専門家、シェフが選んだ野菜であればより安心できるというわけだ。(後略))
-------------------------------------(ここまで日本経済新聞記事)