暑くなってきて窓を開ける機会も増えましたね。でも、窓を開けるとご近所の騒音が気になる方も多いのではないでしょうか。わが家もそうでした。隣の家に小さな子供がいて、ほとんど一日中といってもいいくらい騒ぎたてるのです。子供はホント元気。苦情を言っても聞いてはくれません。毎年、夏になると憂鬱でした。

今年はもうがまんできない、なんとかしようと思い立ってはみたのですが、賃貸マンションなので二重窓にするわけにもいきませんし、防音カーテンも効くのかどうかわかりません。人によっては防音カーテンは効くという人もいましたが、気休め程度という人も……半々くらいのように思いました。それに防音カーテンはとても重そうですので、洗濯も大変そうです。せっかく買って効果なしでもしゃくですし。

それで、カーテンを二重にすることを思いつきました。使っていないカーテンがありましたので、早速レースのカーテンを外して、カーテンを二重にしました。そして、襖や窓のすきまには隙間テープを貼り付けました。それだけで気密性がよくなったのがわかり、あとは隣の子供が騒ぐのを待つだけとなりました。待つまでもなく早速子供が騒ぐ声が……するとどうでしょう。あのきんきら声が、なんとフィルタを通したようにソフトに聞こえてくるではありませんか。やった！　と思いました。子供の声もストレスにならない程度なら悪くないもの。今は随分快適になりました。

ただ、窓を開けるとやはりがまんしなくてはならないのですが。それでも、窓を開けてカーテンをひいているだけでもないよりはましです（こちらは気休め程度でしょうか）。

一口に騒音といっても色々あると思います。電車や車の音、オーディオの音、ペットの鳴き声……。でも、諦めてがまんするだけではなく、色々やってみると、案外ちょっとした工夫で少しはましになるかもしれませんよ。

隣の家の騒音の程度
両方の家が窓を閉めていると、ほとんど聞こえない程度です（壁の防音はよいようで、壁を通して声が聞こえてくることはほとんどありません）。
隣の家が窓を開けていると、こちらが閉めていてもがまんができないほどうるさいです（両方が窓を開けていると、自分の家で騒がれているように感じるくらい、話している内容も全てはっきり聞き取れます）。
それで、いつも4月くらいから10月くらいまで騒音に悩まされています（隣の家は早くから窓を開けるので随分暑がりのようですが、子供のことを考えてか真夏の暑いとき1ヶ月くらいの間しかエアコンを入れませんので、ほぼ半年騒音に悩まされている計算になります）。

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