高校時代から仲の良かった友達5人で久々にランチに行ってきました。5人中3人は既婚、2人は未婚です。既婚者の内訳は、専業主婦の私、そして働くママ、働く新婚さん(子供なし)です。未婚者2人は団体職員と自営業者。5人皆それぞれです。でも、会うといつも高校時代にタイムスリップ。なぜだか、高校生のようにはしゃいでしまいます。
5人が皆独身のころは、それぞれ仕事を持っていましたが、仕事が終わってから一緒にご飯を食べに行ったり、休日に遊びに行ったりして、忙しいながらもよく会っていました。しかし、結婚すると、お互いに旦那さんやお姑さんに気を遣って会う機会も減りました。会っても5人そろうことも減りました。「急に仕事が入った」「子供が熱を出した」など、大人になると大変なことが増えたのかな・・・と寂しく思ったこともありました。
それが今回、久々に5人全員がそろいました。なんと一昨年以来です。その間、集合する機会は何度かありましたが、全員そろうことはありませんでした。
そして今日、せっかくの全員集合、もっともっと話をしたかったのですが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。家で子供を主人に見てもらっていたのであまり遅くなるのも気が引けるし、夕飯の準備のことなども頭をよぎってしまい、・・・ということで、ほどほどにして帰宅しました。短く感じましたが、とても楽しい時間でした。
今年に入り、その5人以外の高校時代の同級生にも会う機会が増えました。お正月に同窓会をしたことをきっかけに、連絡を取り合うようになったのです。
大学卒業後、地元を離れていた人たちも、ここ数年で戻ってきていたり、意外と近くに住んでいたということを知ったりで会うことができています。
お互いに何年も連絡をとらず、もちろん会ってもいなかった友人でも、会えば不思議と気を遣うこともなく何でも話せます。会っていない時間なんてなかったかのように、高校時代の続きのように、今の生活を少し忘れてはしゃいでしまいます。
高校生のころは、毎日毎日朝から晩まで一緒に過ごし、一緒にたくさん笑ったり、悩みを打ち明けあったり、時にはハメをはずしたり。友人がいてくれたおかげで毎日が楽しくて仕方ありませんでした。
あれから年月は過ぎ、それぞれに家庭があり仕事があり、お互いに知らない世界もたくさんできたはずです。でも、会えば、まるでアノ頃に戻ったかのように笑ったり、悩み相談したり。
心を許しあえる。自分らしく素直になれる。私にとって高校時代の友人たちは、とても素敵な仲間たちです。これからもそんな友人たちに感謝しつつ、この関係は大切にしていきたいと思います。
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