私はやはり1作目のほうが好きです。結婚して10年ですが、この映画を観ていると独身時代の気持がフラッシュバックされて、思わず涙してしまいました。
一人ぼっちの淋しさを埋めるために、アルコール、タバコ、過食に溺れる自分に嫌気が差し、これではいけないと日記をつけてみる。すごーく気持ちが伝わってきました。曲名は知りませんが聞き覚えがある懐かしい曲ばかりだし、最初からのめりこんでみてましたよ。
ジョーンズが恋するダーシーさんの魅力はやはりイギリスならではの紳士そのものです。それでいて恋愛に不器用で真面目でお堅い愛すべきキャラでした。彼はイギリスドラマ「高慢と偏見」でも同じキャラ、同じ名前のダーシーで出てますので興味のある方にお勧めします。
ダーシーも魅力的ですが、なんと言ってもブリジットでしょう、思わず「ポッチャリってセクシー」なんてつぶやいてしまった私、だらしないし、酒タバコはやるし、いいとこがみつからないのに、全部ひっくるめて非常にチャーミングなんですよね、羨ましいかぎりです。
余談になりますが、「24」に出てくるクロエが彼女に似ていて、あまりいい役でないクロエも私は好きです。
2作目もみましたが、やはり1作目のような胸がキュンとなるような、誤解によるすれ違いの恋愛がいいですね。今の時代は携帯メールがあるから誤解なんてすぐ解決しちゃう、これでは恋も盛り上がりませんよ。
というわけで、独身時代のいい想い出を呼び起こしてくれた、とても元気になる映画でした。
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