先日、本屋さんをブラブラしていたら、偶然にも雑誌『ＥＳＳＥ』で度々見かけていた若松美穂さんの暮らしの本を発見！『カリスマ節約主婦　若松美穂の暮らし上手の小さなヒント』という、一瞬、『節約本？！』と思わせる題ではありましたが、ＥＳＳＥで見るたび、「主婦の鏡だなぁ・・・」とつくづく思って見ていたので、今回、思い切って買ってみました！

　節約、節約！と目くじら立てて暮らすわけでもなく、とても、自然にナチュラルに、でも、きちんと生活している暮らしぶりが紹介されていました。その暮らしぶりには、『節約＝モノを大切にすること』が常に実行されており、オシャレでまさに主婦として、母親としてマネしたいことがたくさん！

　節約しなきゃ・・・と思うと、気持ちが窮屈になってしまい、それだけでストレスとなっている私。でも、こんなに、オシャレにナチュラルに暮らせて、尚且つ節約できるのならば、後はマネして実践あるのみ！
　例えば、使い古しの食器洗いのスポンジを、さらに細かく切って、サッシ磨きにまで使ってサヨナラする彼女の生活の知恵には、ポイポイ捨ててしまっていた今までの自分の生活を振り返り恥ずかしくなりました。

『もう1仕事頑張ってもらおう！』そうやって最後の最後まで使えば、捨てる時の妙な後ろめたさや、『もう少し使えるかなぁ〜、まぁ、いっか〜』という変な諦めもなく、潔く『お疲れ様！ありがとう！』のキモチで捨てられる・・・彼女のそんなスタンスは、見習うべきところではないかと考えさせられました。

　何の手間がかかるわけでもなく、モノを大切に最後まで使う！この姿勢は、節約の為だけでなく、こどもへの当たり前の教育、しいては地球環境を思いやることへもつながるんですね！

　私も、こどもが生まれてから、ようやく真剣に考えるようになった環境破壊。私達、親が食い止めなければ、こどもの未来は不安要素でいっぱい。そんな、こどもを持つ、親としての彼女の価値観にも、すごく共感できる部分が多く、自分が出来ることを１つ１つやっていこう！そんな思いにさせてくれる１冊です。

　また、もったいないから、最後まで使う！・・・そこから生まれてくる料理は定番では出せない味や工夫が凝らしてあり、節約＝貧しい食卓とはまさに無縁な感じが彼女の『節約』上手なところなんだろうなぁ・・・とイロイロと参考になりました。

　この本は、単なる節約本とは違うい、また、単なるオシャレな暮らしの本とも違う、まさに『豊かに暮らす生活のヒント』が詰まった本だと思います。

　また、私のように節約しようという気持ちがあっても、なかなか、節約と思うとストレスになってしまし挫折してしまう方に、ナチュラルな気分で節約実行意欲が沸いてくるのでオススメですよ♪

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