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時々、娘は保育園で顔や腕に引っかき傷をつくって帰ってきます。 親としては心配はしていませんが・・・。
先日、娘を保育園にお迎えに行くと、先生から 「お母さんすみません。ななちゃんが悪くはないのですが、お友達に顔をひっかかれて傷ができてしまいました。」 と言われました。私たち夫婦はそんなことあまり気にしないので、 「先生、気にしないで下さい、ケガといってもかすり傷程度だし、我が家ではそんなことは気にしませんから。子供にはケガがつきものです。怪我しないほうがおかしいし、骨を折ったとかじゃないですから」 と言うと、先生は 「すいません。そういって頂けると助かります」 と言われました。 最近は、子供のささいなケガでも先生に噛み付く親もいます。確かに子供がケガをさされたのは困ることもあると思います。 しかし、保育園に預けてるから100%安全というのは私は違うと思います。いろいろな個性の子供たちが集まっています。性格も違えは生活の基準だって違います。その中で、先生を責めるのも子供を責めるのも違うと思うんです。 しかし、その数日後、また今度は首のあたりに傷が出来てました。 案の定先生は謝って来られましたが、私としては同じ返事をしました。 去年もよくあちこち噛まれてかえってきてました。 その時でも、普通の子でもやっぱり小さな子、自分の気持ちをまだうまく表現できない子供だからどうしても噛んだりして表現する子もいるのは当然です。 今回の場合は、ダウン症の子供さんでした。 娘が言ってたのでわかってました。 「ママ、さっちゃんに引っかかれたの。でもさっちゃんは小さいからしょうがないよね。ごめんねって言ってたからいいよっていってあげたよ」 と言ってたのです。私も娘に 「そうだね。悪気があるわけじゃないんだから、仲良くしなきゃね」 と娘に言いました。 どうやらそのさっちゃんは、「好きよ〜。」と顔を触るのがただ好きなだけ。それがたまたま爪がたってしまい傷になるだけなのです。 私もたまにさっちゃんを見ますが、すごくかわいくていい子です。 私はダンウ症はは病気だとおもってません。ただ染色体の異常により,およそ千人に1人の頻度で生まれるとされる症候群なのです。 娘もいつも「ななちゃんねぇ〜。さっちゃん大好きなんよ」と言ってます。 その直後、親御さんが私に謝りに来られました。 でもやはり私の口から出た言葉は 「うちは全然きにしてませんからほんとに気にしないで下さい。子供同士なんですからたまにはケガだってします。我が家はそのぐらいの事は気にしませんから。うちの子もさっちゃんのこと大好きだからこれからも宜しくお願いします。」 と言いました。 すると親御さんもやはり 「そういって頂けるとうれしいです。ありがとうございます」 と言われてました。 でも実際にそうだと思います。 誰にとってもそれぞれ大切なわが子です。 誰だって個人差はあります。 誰だっていろいろな感情をもってます。 その子供たちの集団生活なのだから、やはり100%何もない方がおかしいと思います。 限度という言葉はありますが、それはめったに起きる事ではありません。 だから、私は子供のかすり傷は問題ではないと思います。 私が幼稚園の時、外で遊んでる最中に転んだときに先生に言われた言葉があります。 「ケガをしてもそのけがをしたところから背がのびるから、大丈夫。いっぱい遊んでおいで」 といわれた事を今でも覚えてます。 そして娘にも同じ事を言ってます。 するとケガの痛みを忘れちゃうんです。 子供はかわいいです。でもある程度周りを見ないといけないなぁと思います。 ノビノビと元気にそしてお友達と仲良く それが我が家の願いです。
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