朝起きたら寒くなっていますが、皆さん起きられない、起きたくないと
思うことありますよね?そんなとき、手足が冷たく感じることありませんか?
この時期に冷えを感じる方は夏に冷房に当たり過ぎた、冷たい
飲み物を飲みすぎた、或いは夜更かししすぎたというツケがきている場
合があるようです。また、咳やくしゃみが止まらない方もいらっしゃる
と思います。私も夏の夜はいつまでも遅く起きて友人とおしゃべりした
り、DVDを観たり、ビールやスイカ、コーヒー等体を冷やすものをよく摂
りました。勿論、それらの行為を全てやめろというわけではありませ
ん。
無理してやめてしまうと自分にストレスを与えてしまい、その反動
も大きく出てきます。そこで、それらを無理してやめずに、どう自分に
ケアをしていくかということをお話したいと思います。
まず、朝、起きたくなくて、手足に冷えを感じたら、布団の中で良い
ので簡単に運動をします。運動といっても難しくはなく、足首の軽い動
きです。まず、末端の足指でグーパーを繰り返します。それを足に暖か
さとしなやかさを感じるまで行います。
その後、足が気持ちよくなったところで、爪先と踵を交互に突き出し、
そうすることでアキレス腱と足の甲を伸ばしたり縮めたりします。
最後に両足を浮かし、空中でバタ足を行います。それによって足の血流
も良くなり、冷えも忘れ、身も心も起きられるようになります。
頭寒足熱という言葉を皆さんご存知だと思いますが、足の巡りを良くす
る事で、寒い朝もすっきり起きられます。
そして、それによって冷えも忘れることができ、風邪とは無縁な身
体になるんです。足を毎朝運動させることで、寒い朝も気持ちよく始め
ましょう。足の暖かさ、軽さ、しなやかさによって、私たちの一日が決
まり、一冬の過ごし方が決まってきます。風邪を引いたかな?と思われ
た方も、薬を飲む前に、一度足の運動をやってみて下さい。
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