母乳は子供に必要な栄養や免疫力をあげる要素を含む食事です。
毎日、同じような母乳のように見えますが、手で触れてみても味わってみても日によって違うんです。
母親が何を食べたかが、その日の子供の食事を左右します。
質の悪い母乳を飲んでいる赤ん坊は髪が逆立ったり、肌がカサカサになっています。
私もなにも考えずにお菓子を食べたり、脂肪たっぷりのご飯を食べていた時は、子供の頬に真っ赤な発疹がたくさんできていて、今となっては申し訳ないことをしたと思っています。
まずいおっぱいを飲ませていた時は子供にこれらの症状が見られまし
た。
・おっぱいを飲ませようとすると体を反って嫌がるなど飲まないことがある
・湿疹が体にできる
・髪の毛が逆立つ
・便秘や下痢を繰り返す
・肛門周囲が赤い
以上のことが思い当たる方は自分の食べている食事を見直すことをお勧めします。子供にアレルギーのでない丈夫な体を作ってもらうためです。
ではどのような食事をとればよいかですが、
・バランスよく食事をとる
・米食の食事にし、油の摂取をひかえる
・たばこ、アルコールを控える
・夜寝る前に高カロリーのものをとらない
・動物性たんぱく質はひかえる
以上のようなことが言え、基本は和食中心の食生活にすることです。
私は和食中心にしてから、おっぱいが無駄に張らなくなって、子供の飲む分だけおっぱいがでるようになりました。
暴飲暴食していたときは、おっぱいが漏れ出て、お乳を手で触るとべたべたしていましたが、食事を改善した今は、手でお乳を触ってもサラサラしていて、自分で味見してみても、ほのかに甘くておいしいです。
自分でお乳を飲むことは初めは抵抗がありましたが、飲んでみると日々味が違うことがわかりました。
お乳をしばらくコップに入れて放っておくと、油分の多いお乳は油が浮いてくるそうです。自分のお乳が気になる方は試してみたらどうでしょうか。
また特に授乳中に控えたほうが良い食べ物は
・油っこい食べ物
・乳製品
・ピーナッツなどの豆類(油を多量に含んでいてカロリーも高い)
・餅・赤飯
・チョコレート(私は大好きだったけど、食べたら必ず子供の顔に湿疹ができました)
・ケーキ、菓子などの甘いもの
・ジュースなどの飲料水
・インスタント食品
・嗜好品
・卵
これらを全部とらないようにするには至難の業ですが、意識して食事をすることが第一歩です。
甘いものが大好きな私なので、ケーキを我慢するなどつらかったですが、子供の笑顔をみていると頑張ろうと思えます。
母乳育児に興味がある方は一緒に頑張りませんか。自分の健康のためにもなりますし、子供のためにっエイエイオー。
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