「生後3か月から18か月(1歳6か月)の間に2回、ポリオワクチンを飲みます。」
そのように、絶対接種させないといけないものとして、子供が生まれたら説明を受けます。
でも予防接種って怖いですよね。
副反応が心配だし、なにより、こんなに小さな身体で次々と接種させられる。
本当に全部受けるべきものなのだろうか?
常にそういう心配はありました。でも少しでも接種が遅れると、保健センターや健診で怒られてしまいます。
まるで、予防接種を受けさせない駄目親と言わんばかりに。
でも私は思うのです。
予防接種は、過去の事例などをちゃんと調べて本当に接種させるべきかどうか、とことん考えてあげるのが親の役目ではないかと。
ポリオ一回目はあまり考えずに勧められるまま強制的に受けました。
しかし、ワクチンが原因の脳炎でお亡くなりになったお子さんのことや、
危険度についてはあまり詳しい説明もなく、ただ「安全だ」という話ばかりでした。
一回目を接種してから、お亡くなりになったケースなどの副反応の怖さを知りました。
そして考えた結果、私は子供に二回目ポリオ接種させるのをやめました。
うちがやめた理由は・・・
- 一回接種している
(1・2型はこれで90%以上ついたことになってる)
- 2000年にはアメリカ大陸につづきアジア太平洋の37国でもポリオ根絶宣言をWHOが出してる
- 二次感染率は約1000万人に1人(うちは保育園入れてない)
- 感染したところで90-95%は不顕性感染(症状特にナシという意味)
- それどころか1980年以降はワクチン後の麻痺のみ報告されている
- 二回も接種すれば新種SV40ウイルスが将来どう出てくるか心配
(悪性腫瘍と小児麻痺が将来出る可能性がゼロではない)
- 接種による腸から未消化の蛋白質が血液中に侵入しておこるアレルギーが将来アレルギー体質になる可能性が高い
- 接種による免疫機能低下が怖い
こういう理由です。
つまりポリオに関しては、沢山副作用があるわりには、感染する可能性がある場所は世界中ではとても少なく、観光程度で訪れる場所ではほとんどその危険性がなく、しかももし万が一感染したとしても、その9割以上は症状がほとんどないまま治るということでした。
小さいうちに立て続けに受ける必要が感じられず、二回目は見送りました。
もしまた何かのきっかけでポリオが再流行したとしたら、またその時、お金を出して受けさせればいいと考えたのです。
でも自分の周りには、予防接種のことを何も考えずに、言われたまま接種させる親が多くて驚きました。
自分も初めはそうだったのだから気持ちはわかるのですが、任意のものでさえ、「接種さえすれば大丈夫」と思い込んでいる人も多いのも事実です。
これは国の情報開示のあり方に問題があるのではないかと思いました。
中には、予防接種を受けさせたときのデメリットを尋ねると、怒る医者もいます。
面倒くさい親が来たと言わんばかりにです。
子供を守るためには、賢くならなくてはと思いました。
コラムに関するご意見・ご感想はこちらへ:info@e-koe.net |