一歳ちょっとの子供にフッ素塗布を習慣付けているという友達の話を聞いて、自分もしようかなーと、別の友達が言って来ました。
子供を持つと、やはり小さい子供が虫歯で泣く姿を見たくはないというのは親の心情ですよね。
でも・・・
・スウェーデン、ドイツ、オランダなどではフッ素の使用を全面中止していること。
・WHO は1994年に「6歳以下の子供へのフッ素洗口は強く禁止する」という見解を出していること。
・兵庫県の宝塚で1971年にフッ素濃度が高い水道水が供給されたために斑状歯が増加したという報告があり、調査委員会が作られるほどの問題になっていること。
・アメリカのフッ素入りは磨き粉には「警告[6歳以下のこどもの手の届かないところにおいてください。
もし、歯磨きに使う量以上の(歯磨き粉)を間違って飲み込んでしまったら、ただちに医療機関に行くか毒物管理センターに行ってください。]」と書かれてること。
(フッ素塗布言いだしたアメリカさん、日本にもそのこと言ってくださいよ)
などを考えると、私は疑問に思わざるおえません。
フッ素であるフッ化ナトリウムといえば、昔第二次世界大戦中に旧ソ連が強制収容所では、囚人に与える飲料水中のフッ化ナトリウムをあたえると大人しくなったという話もきいたことがあります。
インドのフッ素症も子供だけでも6百万人以上ということをフッ素研究所の博士は言ってるそうですし。
そりゃ、日本ではのんきにCMでは毎日のように「虫歯を防ぐフッ素配合」とか言ってるので、「あーフッ素塗布しなくちゃ」という気にさせられますよね。
でも本当のところ虫歯予防になってないと最近では言われ始めているそうですし・・・それは本当かどうかは別としても、虫歯予防に即フッ素という単純な考えではいけない気がします。
フッ素入り歯磨き粉のCMをするのはいいけど、同時に『WHO は「6歳以下の子供へのフッ素洗口は強く禁止する」という見解を出しています』
と、テロップでもいいんで出しておいてくれないと、誰も何も疑問にさえ思わずに使ってしまうんじゃないでしょうか。
うちはフッ素塗布はしません。
ずっと母乳育児でした。しかも歯が15本生えていたのにもかかわらず、
歯磨き後も何度も夜間授乳をしていました。
なので散々歯科衛生士さんや歯医者さんにも指摘されました。
でも今回も歯科検診では「きれいです」と書かれました。
うちは一日一回しか歯磨きしてません。
でもうちの子供は、歯の隙間が充分にあり唾液も多く、歯磨きは一回だけでも、そのときには歯間ブラシも使い丁寧に仕上げているせいかな?と思っています。
なので、虫歯にはなりにくいだろうと思い、フッ素塗布のリスクを負ってまではさせてないのです。
それにしても、大事なことは情報が少ないな・・・と思う今日この頃です。
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