うちのダンナは中小企業で働いています。あまり会社の業績が良くないということからなのか仕事を多く抱え、子供が産まれてからはほとんど休みもなく、
朝8時から(基本はということで、もっと早く出て行くこともあります)夜9時過ぎ(深夜になることも・・)に時にはもっと遅くに帰ってきます。
つい最近には疲労で腰がやられて3日間くらいもう起き上がれずに休まなければなりませんでした。
数ヶ月前までは残業代ついてくれていたので助かっていたのですが、とうとう残業代が多い人を狙い撃ちにして、ほとんどの人が管理職に引き上げられました。
管理職につくと残業代を払わなくていいですもんね。法律を逆手にとるなんて。憤慨したものです。
基本給と役職手当だけの支給は本当に少なくてため息がでます。
もちろんだからといって残業が減ったわけでないんだから・・。
頑張っても報われないのが当然なのでしょうか。
ダンナがいうように確かに会社の業績もあんまり良くないし我慢するしかないのかな。
でも、新聞みると業績を伸ばしている大企業でも同じなんですよね。本当はうちの方が「まし」って比較の対象はおかしいけれど、うちのダンナよりさらに酷い働き方を強いられているところも多いみたいだし。
もちろんその分給料高くて、子育て支援を充実してくれている、手厚い企業もあるんでしょうけれど。
しかし、有名な某ファーストフード店や、某紳士服メーカー、某コンビニ、某ファミレス・・挙げているときりがない。
過労死やうつ病の発生、耐えかねて訴訟も起こっているのに、人を人とも思わない対応で切り捨て、さらに締め付けるようなことをしてくる会社。
本当に頭にきます。そんな企業からは絶対商品買いません。
まあ、一人のハンストなんてどうしようもないですけれどね。
それにしても、日雇いや派遣など雇用が安定しなかったり、社員であっても働くだけ働かせて給料は低賃金だったり。
努力をするのはもちろんだと思います。資格をとったり、勉強したり。でもそれだけではないですよね。
会社にとってはお金かけずに、業績アップできて万々歳だけれど、みんなこんな状態じゃあ国際競争の前に国内の消費も下がる一方。
自らの足元から企業は見つめなおして欲しいと思うのです。それにしても我が家もどうすればいいのか。
労働局に相談したり、労働組合を結成したりして交渉する勇気もなく。
とりあえず、専務さんにはボーナス期待していますっといってみたけれど・・無理だろうな。もらえるだけいいのかもしれないけれど、あーあ。
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