よくスーパーで3個パックで売られている味付きもずくですが、海藻は体に良さそうなので、我が家では黒酢の物を良く買います。
最初はそのまま食べたり、塩もみのきゅうりを合わせたりしていたのですが、最後の方になると浮いている短いもずくは、お酢ごと飲むのが手っ取り早くなってしまいますね、私はすっぱいものが好きなのでお酢ごと飲んだりしていました。
(結構最後にもずくが浮いた状態で諦めている人も居そうですね)
暑い時にさっぱりとした物を作ってあげたいと思ったのもあって作ったのが、黒酢のたれごとゼリー寄せです。
最近のゼラチン(コラーゲンですから美容に良いだろうと思いますし!)はさっと溶けるので、水少々に一袋を溶いて(溶け難い溶きは電子レンジで1〜2秒加熱すると良いです。)、もずくを2個入れて、ゼラチン液と良く混ぜます。
2人分ですので、ゼラチン1袋で水+もずく(たれごと)で200〜250cc(柔らかめ、固めお好みで)位になるようにしています。
ガラスの器に一人分づつ流し入れて、冷蔵庫で冷やし固めます。
おろし生姜をちょっと載せて戴きます。
夏は暑いので、涼しくなってから、また作ろうと思っているのが、お焼き風です。
26cmのフライパンだと2個分しか一度に焼けないのですが、ボールに味付けもずくを入れて、小麦粉を混ぜ合わせていきます。
だいたい目分量で作っているのですが、お好み焼きの種位の感じになる様に少し水を足します。
ごま油を少し多目に入れて熱したら、小さな丸型にフライパンに落としていき、中火で焼いていきます。
表面が乾いてきたら、ひっくり返して反対側も焼きます。
油の量が多目ですと、カリッとした感じに、少なめだともっちりとした感じに出来ます。
焼くとすっぱさは殆どとんでしまい、ほのかな甘味とたれのお醤油の味が残ります。
姉が遊びに来た時に作りましたら、「美味しい、ん??何だろうこれ???」と、暫く考えていました。
テレビで沖縄の人が、もずくを天麩羅にすると言って揚げているのを観た時、たっぷりの油に入れる時はねそうで、恐いなと思い揚げ焼きにしてみたのが、きっかけなのですが、好評なので、我が家の定番になっています。
冬はもずく雑炊にしたり、黒酢なので、蕪と蕪の葉を炒める時等に調味料代わりに使ってみたりもしました。
昔から、もずくは好きだったのですが、今までで一番美味しかったのは沖縄の海洋公園のレストランで食べた新鮮な物です。
パックのものより太くて、歯ごたえがしっかりしていて新鮮でした。
まあ、東京住まいなので、ひ弱な?パックのもずくを食べていますが色々と楽しんでいます。
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