産後2週間くらいから使い始めたスリング。
帯状の布にリングが二つついたシンプルな構造で、最初は使い方が難しそうに見えたけど、子供とお出かけのときだけでなく、授乳やぐずっているときでもいつのまにか寝てくれてます。
また、両手が自由になるのも魅力のひとつで、今では手放せないアイテムになりました。
なんでも赤ちゃんがお母さんのお腹にいたときを思い出して安心できるのだそう。
スリングにもいろいろなだっこのバリエーションがあるみたいだけれども、もっぱらお出かけのときの私の抱っこは「横抱き」でした。
しかし、やり方がよくないのか時によって子供の体を安定して支えられなくて、子供がなかなか泣き止んでくれないときがあり、おまけに片手が疲れて腱鞘炎になりかけてしまうことがたびたびありました。
首のすわっていない子供に適用できるだっこのしかたを調べていくと、「カンガルー抱っこ」というのがありました。
文字通りカンガルーの母子のように親のポケットあたりから子供が顔だけ出してるスタイル。
スリングの中では子供はあぐらをかくような姿勢になるので、苦しいのではないかと半信半疑でこれを試してみると効果てきめん!
子供の視界が進行方向にひろがるせいか(電車の一番前に座る気分なのかな?)
ぐずることもなく、スーパーでお買い物中もじいっとお買い物アイテムをみてます。
親と同じものが同時に見れるので、「これが○○よ」 といちいち説明してあげられます。
この抱っこに限らずですが、両手が完全に自由になるのでレジでのお会計も楽ちん♪
手首の痛みも解消しました。
ちょこんと顔だけ出してる赤ちゃんの姿もかわいらしいせいか、周りの方からもよく声をかけられます。
残念ながらこのカンガルー抱っこは、子供が6ヶ月くらいまでの期間限定になるそう。
皆様、是非おためしあれ!
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