長男が生まれた時は大事、大事で育ててビデオや写真をとりまくってた。
次男が生まれた時は長男が2歳4ヶ月でいまいち自分のことが出来てるような出来てないようなで手がかかり、毎日があわただしく過ぎ去りカメラを手にする機会が減ってというより、ほとんど撮ってない。
そして三男が生まれたときは、長男5歳5ヶ月、次男3歳0ヶ月。
長男はとても三男の面倒を見てくれ、それを真似したがる次男も世話をしてくれる。
これには本当に助けられた。
だからと言ってやっぱりカメラを手にする余裕はなく、生まれてから数えるほどしか撮ってない気がする…
お兄ちゃんたちの刺激を受け、三男は9ヶ月の終わりにはぼちぼち歩き出し、10ヶ月になった頃にはよちよちと行きたいところへ歩いて行く。
ハイハイのほうが早いのに、とおもいつつよちよち歩く姿がかわいくてビデオを撮ってみた。
するとカメラが気になる彼はニコニコしながらやってくる。
いろいろなポーズが撮りたいのに、カメラを向けるとやってくる。
気付かれないようにこっそり撮ろうと試みるけど、やっぱりニコニコやって来る。
仕方がないからビデオをお兄ちゃんのほうに向けると…
彼らは撮ってほしくて自分をアピールする。
アピールする長男、次男に三男は気付き邪魔をする。これって三男も撮ってほしいのかな…
前置きが長くなってしまった。
今年から長男は1年生。少し離れた小学校に通うことになり電車で通学。
大事大事で育てすぎた長男は、石橋をたたいて渡らずに戻ってくるタイプ。
幼稚園の入園時には数日泣き泣きバスに乗って行き、年中時には原因不明の登園拒否。
思えば三男がおなかにいる時だったので、一種の赤ちゃん返り!?年長時には何も問題はなかったけれど、運動会のかけっこでスタートで失敗し泣き泣き走ってた。
そんな長男が一人で学校にたどり着けるのか、帰りは寝過ごさずに帰って来るのかと心配な日々は数週間のみ。
小学生になり一人で電車通学ということも彼の自信になったのか、通いだして二週間でたくましくなってた。
周りには、「遠いところに通わせて〜」なんていわれてたけれど子供にとって距離は関係なし!!
いかに学校が楽しいか楽しくないかが重要みたい。
毎朝張り切って行っているのでよっぽど楽しいらしい。
今では石橋をたたくどころか飛び越えて行くくらいたくましくなった。
次男は幼稚園の年少。
かれの場合おにいちゃんがすることは何でもやりたがり、運動神経に関して言えばお兄ちゃんとは反対でかけっこは1番。
性格はとても優しく家では正義の味方の甘えん坊。
ちょっと人の顔色を伺うところがあるので気になるけれど、4歳目前の今、少しずつ子供らしさを出せるようになってきた。
三男は最近自己主張をするようになってきた。
3人の中で一番気が強そう。新生児の頃から泣き寝入りをせず、だっこするまでなき続けてた。
お兄ちゃんたちを優先していると1時間近く抱っこ出来ないこともあったけれどずっと泣き続けてた。それは時間は短くなったけれど今も近いものがある…
自分が中心にいたいのかお兄ちゃんたちの間に割って入ることもしばしば。
そういう時はたいてい他に連れて行かれるんだけれど、自由自在に移動できる彼は戻ってきて、また連れて行かれの繰り返し。
長男、次男ともおしゃべりだったけれど彼は言葉にはならないけれど、あ〜う〜と主張してる。
3人の男の子、それぞれ顔も違えば個性も違う。
それぞれたくましく育ってほしいものです。
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