寒い時期が好きな私は秋の気配を感じるとウキウキしたものです。紅葉も綺麗、食べ物もおいしい、着る洋服もかわいい。寒いのなんて何とでも楽しめると思っていました。20代半ばまでは。。。
現在30代後半、明らかに寒さを迎える心構えが違います。水道水が冷たく感じるずっと以前からうっすらひざ周りや首筋に寒気を感じます。
と、ほぼ同時に手あれが始まります。まさかね、まだ残暑の時期なのに、、、と気づかぬふりをしているとそのそれぞれの症状が翌日に持ち越し。
あれれ、やっぱり?と即、対応すればよいものの、またまた忙しさにかまけてハンドクリームを塗り忘れると私の手はおばあさんみたいにカサカサ、しわしわ。乾燥でかゆい事も。
手だって潤わないとシワになります。その事を忘れない様にしないといけませんね。運動会のフォークダンスでお友達のママの手を握って我に気づく事はないでしょうか。
日々の苦労が分かる手では子供も夫も、そして自分自身も何だかテンション下がりますよね。
気づいたらクリームを塗りましょう。安価な物でも多めに入っている物をオススメします。
そして膜を作るようにたっぷりと。水仕事が全部終わってからと思わずに、気づいたときに行いましょう。1分間家事が遅れても手は美しくありたいという余裕を持ちましょう。
次は顔。手は見えますが、顔は自分では見えません。口元や目の周りがカサカサだなあと強く感じ始めたのは30代過ぎてからです。
間もなく細かいシワを無数に発見。人並み、いえ人並み以上に基礎化粧品などに気をつけてきたつもりだったのでどうしようもなくなった事実には動揺しました。
でも立ち止まっている時間はありません!
一時期エステに通い、プロの技を体感したのはいい経験だったと思います。こんなにも肌を優しく扱うのかと感心したものです。
特にクレンジング。家では最後に水でバチャバチャと気合いで落としてすっきりしていましたが、エステではコットンで優しくオフ。
落ちてるの?と聞くと的確に拭き取れば落ちるし、その後の化粧水もオフの手段だと教わりました。
汚れが取れるまで化粧水を含んだコットンで優しくなでるのです。
聞かなければ私の頭の中にはない考え方でした。年を取れば取るほど無くしてはいけない油もあるそうです。
メイクを落とすのは当然としても必要な物は残さなくては、確かにカラカラになってしまいますよね。
その後、拭き取りタイプのクレンジングをいろいろ試してみました。とてもよかったのはオルラーヌB21シリーズです。ベストセラーですからご存知の方もいらっしゃるでしょうね。
潤いが残りますよ。そして使うごとにつやつやになります。クレンジングと化粧水セットでぜひ試してみてください。
そしてもう一つ、クレンジングの紹介。これも拭き取りタイプですが、ビオデルマのクレアリヌH2Oソリューションミスレールです。
オルラーヌよりニオイもなく、水っぽいのですが、何でこんなに落ちるの?まだ落ちるの?という感動に出合えます。もちろんみずみずしい肌に翌日も感動します。
年齢に合った化粧品を使う大切さを改めて感じさせてくれた二つの商品です。紫外線や乾燥などとの戦いは、つまり若さを保つための戦い。
娘たちの透明な肌をうらやましがる前に努力をして綺麗なお母さんを一秒でも長くつとめなければ、負けです。
がんばりましょう。
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