。。。ケーキやパンは自然解凍。。。
調理しないで、そのまま食べるケーキや生菓子、パンなどは、室温で自然に解凍します。ラップやパックに包んだままの状態で室温に置いて、冷凍前の色や弾力性が戻ってきたら、食べましょう。パンをトーストにするときは、凍ったまま焼いてもOKです。
。。。コロッケ。。。
コロッケの冷凍と解凍は、コロッケは、薄く小さめに作って、衣をつけてから冷凍しましょう。
そのまま揚げてつかいますが、高温だと、破裂してしまうので、低温でゆっくりと揚げましょう。
。。。ハンバーグ。。。
ハンバーグの冷凍と解凍は、ハンバーグは完全に焼いて、冷めてからラップに包んで冷凍しましょう。冷蔵庫か室温で解凍して、弱火で両面を焼くか、電子レンジで温めましょう。
。。。冷凍したご飯を温める。。。
冷凍したご飯を温めるには、電子レンジが最適。蒸し器を使うより簡単で、べたつきも抑えます。
ラップをする前に、ご飯の上からお酒を少々。これがご飯についた冷凍臭さを取り除き、しかもふっくらと仕上げるコツです。かたくなった冷やご飯も、ひと工夫でおいしくいただけます。
また、冷凍ムラを防ぐために、ご飯は平らに盛って冷凍しましょう。解凍時間も節約できます。
。。。急ぐときは、レンジで解凍。。。
急いで解凍したいときは、電子レンジで解凍すると、短時間で解凍、加熱できます。電子レンジ解凍は、とくにご飯がおすすめです。レンジの電波が食品の内外を同時に温めるので、味が落ちるのを最小限にして解凍できます。加熱しすぎて、失敗してしまうこともあるので、慣れるまでは加熱時間を短めにしてセットしましょう。
。。。生クリーム。。。
生クリームは、バットなどに入れて、ラップをかけて冷凍しましょう。
生クリームは、すぐに使えるように、角が立つくらい泡立てて、ラップを敷いたバットなどに、スプーンで1さじずつ、すくって落とします。
そのまま、上にラップをかけて冷凍します。凍ったら、冷凍用のパックなどに移して保存します。凍ったままデコレーションに使えます。また、アイスコーヒーに浮かべたり、フルーツに添えたりしても。
。。。肉や魚は冷蔵庫内で解凍。。。
肉は冷蔵庫の中で、5〜8時間かけて自然に解凍すると、うまみが逃げるのを最小限に抑えます。魚はペーパータオルを包んで、室内で自然解凍もできますが、刺身など生で食べるものは、冷蔵庫の中でゆっくり解凍するのがオススメです。完全に解けたら、すぐに調理しましょう。
。。。薄焼き卵。。。
薄焼き卵を冷凍しておくと、ちょっとした飾りがほしいときに便利です。
薄焼き卵の冷凍方法は、
薄焼き卵の1枚1枚の間にラップをはさんで重ねます。ラップにはさんでから、大きめの冷凍用のパックに入れて、密封して冷凍します。空気が多くはいると冷凍やけの原因になってしまいます。
解凍は、室温にもどして、自然解凍しましょう。ちらしずしやお弁当など、いろいろと使えます。
。。。魚介類の解凍。。。
魚介類を急いで解凍するときは、ぬるま湯につけて解凍しましょう。魚介類の解凍は、二重にしたポリ袋の中に冷凍品を入れて、空気を抜いて、口を縛ってから、ぬるま湯につけます。食品の表面が解けてきたら、一度取り出して、食品をペーパータオルで包んで、同様にポリ袋に入れてぬるま湯につけます。30分〜40分かけて完全にとかします。
。。。野菜の保存。。。
保存の目安を知っておくと、買い物に無駄がなく、献立作りにも役立ちます。
それぞれの野菜に合う方法で保存をした場合は、じゃがいも、玉ねぎなどの根菜類で約1〜2週間、キャベツ、大根、きゅうりなどは冷蔵庫の野菜室で5〜7日間が目安です。きのこ類は冷蔵室で、青菜類、貝割れ菜などは野菜室で2〜4日間持ちます。これは傷まない程度に保存する目安で、栄養価は日ごとに低下していきます。
そこで、冷凍できるものは、早めに冷凍しましょう。栄養を逃がさず1カ月は保存できるのでオススメです。傷みやすい葉ものから順に、できるだけ早く使いきりましょう。
コラムに関するご意見・ご感想はこちらへ:info@e-koe.net |