しいたけは皆さんお好きですか?私は大好きです。
スーパーでよく購入するきのこの1つですが、以前テレビでしいたけ狩りの特集をしていた時に、どうしても私もしてみたくなって、しいたけ狩りに行きました。
岐阜県の川辺町にあるしいたけブラザーズというところに行ってきました。
ここは農薬を使わずに原木栽培でしいたけを育てていて、一年中しいたけ狩りが楽しめるスポットです。
しいたけにはナラやクヌギの木を伐採して菌を入れてしいたけを栽培する原木栽培と、おがくずの中に菌を入れて育てる菌床栽培があります。
菌床栽培のしいたけは軽いおがくずの中にしいたけ菌や栄養を入れて育てるもので、コストも安く、比較的早く作れるので、日本のしいたけ栽培のほとんどが今はこの方法だそうです。
反対に原木栽培はまず山からナラやクヌギの木を伐採することから始めます。
ナラやクヌギは伐採してもまた新しい芽が出てきて、森にとってもよいことだそうです。
そこにしいたけ菌を入れ、自然界でおこることをし(水につけたり、木を打ちつけたり、人工的に台風や振動などを再現)、約2年かけてしいたけを栽培します。
でも味は歴然!しいたけってこんなにおいしいんだって感動する味でした。
100グラム216円で採らせてもらえて、超えた分もお買い上げできます。
大きいしいたけがおいしいので、一個50グラムくらいあるしいたけがぼんぼんなっています。2ヶで216円と考えるとちょっと高いような感じもしますが、この味でこの値段なら大満足です。
ただ採りたてのしいたけを焼いたりしてすぐ食べることはできませんので、最初はちょっと残念だとおもったのですが、そんなことは感じさせないくらい大きくて濃厚の香りのするしいたけは感動ものでした。
作ってる方もすごくしいたけにこだわっていて、そのこだわりがしいたけに反映されていて、たかが1つのしいたけですが、ロマンを感じとることができました。
そして、パンフレットにも書いてあったのですが、しいたけ嫌いな子がしいたけブラザーズのしいたけを食べておいしいと言ったそうです。
うちの1歳4ヶ月の坊に食べさせたら・・・食べる!!もっとくれ!といわんばかりにうーうー言っていました。
先日伊豆に出かけました。
そこでもしいたけにはまった私はしいたけスポットを探し、修善寺にあるしいたけの里に行ってきました。
ここは300グラム1000円ですが、観光名所だからか人も多く、広かったですが、しいたけが小さかったです。香りも少なかったのが残念でした。
でも300グラム超えていた場合は調節されるので、ちょっといい気分がしません。せっかくとったのにグラムが多いからこっちの小さいほうと変えてねって言われてるみたいで・・・。
せめて超えた分はお買い上げできるシステムならもっと楽しめると思います。採る楽しみが半減してしまいますよね。
比較する気はありませんが、しいたけブラザーズは超過分もお買い上げできます。だから実家にお土産にあげたいとか、料理に使うために冷凍してとっておきたいとか思えるのに。
お土産で生しいたけ購入できるかな?と思ったら、乾燥しいたけのみ。
芸能人も結構来てるみたいで、写真やサインがたくさん飾られていたのですが、2回もしいたけ狩りをしている身としてはすごく物足りず、大きい収穫時のしいたけを探していると、「ここに大きいしいたけあるじゃない、これいいわよ」といわれたのですが、しいたけブラザーズで、傘が開ききっているものよりも、開きかかっているものがおいしいので探してくださいね!と言われたのを思い出し、探していたのにそのしいたけはもう開ききっている上にぺらぺら・・・。
しいたけの里の人にもせかされたような気がしていい気がしませんでした。
場所によってしいたけ1つもぜんぜん違うんだなと思いました。
ただしいたけの里にはバーベキュー施設があって、とりたてのしいたけをその場で食べられます。魅力的ではありますが、やっぱりしいたけブラザーズのがいいなって思えました。
味覚狩りをして、家に帰って旅行気分を思い出すのもなかなかいいですよね。
食べ物は特に思い出させてくれるので、いい思い出にまた何か行きたいです。それにレジャーついでに食料をお持ち帰りできたら、食費も助かりますよね。
ゴールデンウィークも近くなってきて旅行をされる方も多いと思います。よかったら参考にしてくださいね!
◆商品名 原木栽培しいたけ
◆産地(生産者) 岐阜県の川辺町
◆製造元または販売店名 しいたけブラザーズ
◆購入した店名 しいたけブラザーズのしいたけがり
◆購入価格 100グラム216円
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