仕事やプライベートでパソコンを使いこなしていて、「タッチタイプには自信があるわ」という人、結構多いのでは? そんな人が激しく求められているのが、「パソコン要約筆記」の世界です。
これは、耳の不自由な方が会議や講演会、学校の授業に参加したりするときに同行し、「その場でパソコンに文字を入力して、音声をそのまま字幕にする」というボランティア。
「そんなことできるの?」と思うかもしれませんが、専用のソフト(フリーソフト)を利用して2人で分け合って入力するので、うまい人だと、喋った言葉が100%その場で文字になります。
パソコン要約筆記をしている人の中には、ホントにすごい早打ち名人も多数。私も始めて数年になりますが、精進のかいあって(?)、分速100字超で入力できるようになりました。
興味をもった方は、「パソコン要約筆記」でネット検索をしてみると、地域のボランティアサークルが見つかると思います。
講演会や授業、変わったところではテレビドラマやニュースなど、耳の不自由な方たちが必要としている音声情報は本当ににたくさんあります。
参加してみると、充実感があり、自分自身も楽しめる活動なので、ぜひのぞいてみてくださいね。 |