「カーカーカーッ!」とまだ静けさがただよう朝の町で、からすが雄たけび、収集前の生ゴミをこれでもかと言わんばかりに突付き回っている光景を見た事はありませんか?そう、彼らもまた必死なのです。
だからといって推奨するわけにはゆきません。各都道府県、様々なアイデアを駆使している事はみなさんもご存知のことでしょう。
私の住む町は半透明のゴミ袋が義務づけられており、ネットをかけたりそれぞれ工夫をしていますが、収集時間が遅い地域などは清掃車が来る前に無残な姿をさらす事になってしまうのが現状です。
そこで、なんとか生ゴミのにおいを少なくし、からすから美味しそうな生ゴミが見えないように出せないかと考えた、ちょっとした工夫が以下です。
1.排水溝などのゴミも含めた生ゴミはすべてビニール袋に入れる。これは皆さんもよくやられてると思います。
2.そのビニール袋をさらに2枚くらい重ねた古新聞紙、チラシなどで包む。
3.その包んだゴミを半透明のゴミ袋に入れて出すわけですが、さらに古新聞紙を1枚ずつ広げてゴミ袋の内側から覆い、外側から生ゴミが見えないようにします。
古新聞紙が生ゴミの消臭効果の手助けをしてくれ、においもあまり気になりませんし、何回かパトロールをしたところ、からすの被害にはあっていませんでした。
少し面倒なような気がしますが、意外と簡単でやらないと気が済まなくなるちょっとした工夫です。少しでも地域がきれいに住みやすくなればという思いでこれからも実践してゆきます。 |