ちょっと早いですが、3人の子供が4月から3ヶ月半、学校、幼稚園にがんばって通ったことのごほうびに、映画を観に行きました。
今年は、中学生お姉ちゃんは「西遊記」を、小学3年生と幼稚園年少の子は「ポケットモンスター・・・」を希望したので、主人は「ポケモン」に付き合い、私は「西遊記」に付き合うことにしました。
昨年のリアルタイムでの放送は、うちでは9時以降テレビはつけないので、年末に放送された総集編で抜粋で7〜8話あったのを観ました。
私たちが観ていた「西遊記」は、堺正章さんが孫悟空を演じていたものでしたが、それなりにシリアスでちょっと笑えるところもありました。
今回の「西遊記」は、今や「慎吾ママ」などでお子様の心をぐっとつかんでいる香取慎吾さんが演じていて、コミカルさが増していてとても面白かったです。
それの映画化ということもあって、とても楽しみに映画館へ入りました。
さすが、公開2日だけあってポケモンと同じくらいの時間に始まることもあって、入り口は大混雑でした。
映画化の話を聞いて、そういえばドラマに「金角・銀角」との対決がなかったなと思っていたのは、ドラマが出来るところから映画化の企画もあったのかなと思いました。
ストーリ、セットは映画ならではの大スケールで、見ごたえがありました。
世界遺産申請中の王陵を王宮に、山に向かっているときに大岩に追われるシーン、孫悟空と銀角の空のおっかけっこ、金角、銀角が無玉を手に入れ封印を解いて暗黒の世界を生み出したときのシーン、銀角との対決シーン、など。
もちろん、ドラマのときのようにところどころに笑えるシーンも織り交ぜてあり、私たちも映画館の皆さんもうちにいてテレビを見ているかのように大笑いでした。
1つ、金角との対決シーンが意外にも1回目はまんまと孫悟空がやられてしまい、2回目の対決では怒り狂った孫悟空が1発で金角を倒してしまったのはちょっとあっけなかったのかなと思いました。
また、金角、銀角のメイク、せりふがドラマ以上に迫力があったので、テレビドラマののりで観にきていたちびっ子の中には泣き出す子もいたようです。
テレビドラマで「西遊記」にはまっていた皆さん、必見です。
|