夏休みに家族で、岐阜県にある白川郷合掌造り集落に行ってきました。
日帰りのバスツアーだったのですが、この場所を選んだ理由は世界遺産という言葉にひかれたのと、参加しようと思っていたツアーはもう定員がいっぱいだったのですがこのツアーはまだ人数にあきがあったからです。
そうでもなければもしかして、一生いかなかったかもしれない場所なのでかえってよかったかもしれません。
子供が行きたいような場所ではないので他の参加者もほとんどが年配の人で、バスの中もうるさくなくて快適でした。
うちの子は行き先を告げた時、「それ何県にあるの?」「なにが有名なとこ?」「家を見るだけなの?」とつまらなそうでした。
ところが目的地に着き、おみやげやの前に置いてあった巨大なさるぼぼ人形をみたとたん、「かわいい〜!!」
と急に元気になりました。
おみやげやも民家も美術館も資料館もみんな合掌造りの家で自分の住んでいる所とは全然違う景色がひろがっていてそこを歩いているだけでも満足でした。
合掌造りというのはわら葺の屋根のかたちが合掌している手の形に似ているからだと、バスガイドさんが言っていました。
国指定重要文化財の和田家やいくつか見所はありましたが私たちはほとんどの時間をおみやげやを見て回ることについやしてしまいました。
もっと時間があったら展望台にも行きたかったけれど、メインの通りからは遠いのであきらめました。
子供が自分のさるぼぼを買って満足したあとは、かわらにいきおやつを食べながら少し休憩しました。
暑い日だったからなのか、かわらにはけっこう人がいました。私も靴を脱ぎ水の中に足をいれました。たくさん歩いたあとだったので気持ちよかったです。
その後場所を移動し、夕食に飛騨牛のしゃぶしゃぶを食べ、みんな大満足でした。
今回参加したバスツアーは食事が3食ついていてとても楽でした。
1日だったけど夏休みの楽しい思い出ができてよかったです。
帰って来てから、子供は地図をみて岐阜県の場所を確認してました。少しでも地理に詳しくなってくれて勉強に役立つといいなと思いました。
今度の休みはどこに行こうかと今からパンフレットをみて、子供とああだこーだと話をしています。
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