ツアーを申し込むときは、リコンファームが必要かどうか旅行会社に確認した方が良いと思います。何かとリコンファームをすすめられましたが、現地の人に頼むと料金もかかるし、しないで帰ってきた人もいるようです。
旅行会社によって違うのか、あるいは単なるぼったくりだったのか、正確なところはよくわかりませんが、出発前に確認した方が安心だと思います。
フリープランの場合、日本の旅行会社のオプショナルツアーはかなり高額なので、旅慣れた人なら『トラベル雑貨』か『スケッチトラベル』でカンボジアの現地発着ツアーを探してみるといいと思います。
あまり良くないガイドさんもたまにいますが、移動さえできれば遺跡の解説などはガイドブックにもたくさん載ってるので、安く観光したければ充分だと思います。
カンボジアでお土産をそろえるのは難しいです。
いつも海外旅行のお土産はスーパーで安いお菓子を探すのですが、カンボジアのスーパーは観光客または外国人向けのようで、けっこう高いです。
お土産になるようなカンボジア産の安価なお菓子がありません。買い物をするならコンビニの方がいいと思います。私はコンビニでカンボジア産のサトウヤシの砂糖を買いました。
小袋に入っているものだったのでバラマキ系のお土産として便利でした。
カンボジアでカボチャプリンはあまり売ってるところを見ませんでした。オールドマーケットの中で1カ所見つけましたが衛生的にかなり不安な物でしかも美味しくない。
カンボジアでスイーツをあじわうなら一番のおすすめはフルーツ。
観光に適した乾期はトロピカルフルーツ系は旬ではありませんが、オールドマーケットでマンゴー、ロンガン、ランブータンなどは安く売ってました。あちこちの屋台で売ってる焼きバナナもかなりおすすめです。
アプサラダンスとスバエクコー(影絵劇)は期待を捨てて見に行かないとがっかりすると思います。
特にスバエクコーはこどもたちの学芸会みたいです。完全クメール語で台詞の意味もわかりません。
アンコール遺跡で一番のおすすめはベンメリア。シェムリアップからは移動に時間がかかりますが、観光客も少なく、崩れたままの遺跡を覆う木々の緑が神秘的で、蒸し暑さを忘れさせてくれます。
また、近所の子供たちが遺跡のまわりにたくさんいるので子供好きな人におすすめです。
アンコールワットとアンコールトムを観光すると暑い中、遺跡ばかりで少し飽きます。が、周辺の遺跡を見ないのはもったいないと思います。
小さい遺跡が点在してるので移動時間が適度な気分転換になるし、トゥクトゥクなら風を浴びるので少し涼しめます。
遺跡は小さいながらもそれぞれに特徴があってそれなりにおもしろいです。個人的にはプレループとニャックポアンが好きです。
トゥクトゥクで移動するときはマスクを準備しておくと呼吸が楽です。オールドマーケットなどでクロマーを買って顔を覆ってもいいと思います。
プノンバケンは夕陽スポットとして有名ですが、山の上まで徒歩なので本当に日が落ちるまで山の上にいると帰り道が真っ暗になってしまいます。
プノンバケンの遺跡自体の階段はかなり急な上に崩れてるところが多く、まともに足がおける階段は渋滞もするので、夕焼けを見るだけで帰ってこないと危険です。
夕陽ならトンレサップ湖から見る方がきれいという話も聞きました。観光客が少なく、暗くなると治安が心配ですが。
アンコールワットの参道の前、トゥクトゥクがいっぱい駐車されてるあたり「アンコールカフェ」というお店があります。
観光地近くのわりには安く、店内もきれいでジュースやアイスがおいしいです。食事のメニューやお土産品の販売もありました。
レストランの飲み物メニューで「ウィンターメロン」と書いてあって気になったので注文してみたら、冬瓜の絵がかいてある缶ジュースが出てきました。
中身は・・・シロップを水でうすめたような、甘いだけですこぶる不味い飲み物でした。他のお店のメニューでも「ウィンターメロン」の文字を目にしましたが、手を出さない方が良いと思います。
カンボジアでは電気が非常に高額な物らしく、基本的にどこに行っても照明が暗いです。
また、カンボジア旅行は最終日ホテルチェックアウトしてから出発までかなり時間が空くことが多いと思います。
観光に出かける間、荷物はホテルに預かってもらいますが、暑い中観光して汗をかくようなら、夕方ホテルに戻ったときに着替えをさせてもらうといいと思います。
シャワーを使わせてくれたり、プールに入らせてくれることもあるようなのでホテルで確認することをおすすめします。
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