うちの近くに区営の劇場やコンサートを楽しむ公会堂があります。
時々散歩の途中にトイレを借りているのですが、近年建てたこともあり、キレイで堂々としていてクラッシックなんてガラではないのですが、のだめにはまっていたこともあり、いつかコンサート聴いてみたいなあと思っていました。
そんななか今度催されるコンサート紹介の一覧に「入場無料」が。思わずパンフを手に取ると、中学生の吹奏楽部の発表会と。
そしてよく記載されている「未就学児お断り」の一文がない。
パンフを家に持ち帰り、学校に問い合わせてみると「いいですよ」嬉しい言葉をもらいました。
それから当日まで策を練りました。といっても飴を買ってあげるというもの。
飴を舐めていたらとりあえず静かにいるだろうという短絡的な考えですけれど。
普段全然口にしていない2人は聞かされただけで大喜び。
そして飲み物も用意しました。
席は邪魔にならないように一番後ろを陣取りました。「これからクインテット(NHK教育で放映されている人形を使ってクラッシックを演奏しているもの)聴くんだよ。
飴をあげるから静かにね」何度も念を押して。
そして始まりました。
子供たちは飴に夢中。
でも計算に入れ忘れていたけれど、小さい口の中で転がすタイプだったので、すぐ噛んでしまい「ちょうだい」って頻繁にせがまれて。
おかげで飴の減りが早い早い。棒が付いているタイプの方が良かったな。
演奏は中学生の部活といえ素晴らしく、やはり生で聴くのは迫力ありました。
聴いててつまんなかったらどうしようと思っていましたが、そんなことないない。
音の良し悪しなんてわからないけれど、ハーモニーだったり美しいって思う時が確かにありました。
子供は飴、飴の連続でしたが時々体を音楽に合わせて動かしていて、それなりに楽しんでくれていたみたいです。
2部の途中に退席したのですが、「まだ聴きたい」っといっていたし。
実際にこういう場に連れて行って聴かせる経験が出来て良かったです。
今回見つけたみたいに入場無料だったり、主催者側に問い合わせてみると子連れでもいいといってくれるコンサートもあるようです。
もちろん子連れでもいいといってくれてもまわりの観客の方もいるのであまり騒いだら迷惑ですが。
たまにはオトナにも子供にもこういう経験いいと思います。
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