近年、地球環境保全に関する問題がよく取り上げられ、「地球温暖化」ということも騒がれてますが、実際自分の肌で感じる事は、あまりないのではないかと思います。
実は、私はサーフィンを毎週、春夏秋冬かかさずやっています。そして、サーフィンというのは自然を相手にするスポーツ、自然があってからこそできるスポーツです。ですから、私たちのようなサーファー自然の大切さを常に肌で感じています。
サーファーの方の間では有名な話なのですが、夏場に海水浴に来られる方やバーベキューで浜辺にいらっしゃる方にも是非是非理解してもらいたいと思って投稿させて頂きました。
日本はウミガメが産卵に来る唯一の島なんです。そしてウミガメの数も段々と減っていってるのも事実です。それは、ウミガメが安心して産卵できる砂浜がなくなってきてるのです。
ヒドイ話で、ウミガメが産卵に浜辺に向かう途中、海に浮いてる買い物袋をクラゲと間違えて食べてしまって死んでしまったという話があります。
サーファーは自分達がサーフィンをする場所を無くさないためにも毎週各地でビーチクリーン(浜辺の清掃)をしています。通年海に入ってると、よくわかりますがいろんなものが浮いてるのです。特に台風あけの海で私が見つけて一番びっくりしたのはお風呂のフタが流れてたことです。
これは何も海だけの事を言ってるわけではなく、駅でも道端でも車にのってても、1人1人がゴミのポイ捨てを気をつけて行くべきだと思いますし、それを注意する勇気は絶対に必要です!!!!!
サーファー同士は浜辺で灰皿も持たずにタバコに火をつけてる人がいたら、ちゃんと処理してくださいね!と一言声を掛け合います。タバコのフィルターが自然に変えるまでには100年かかるのです!
回りを海で囲まれたこの小さな国、日本です。このままですと、水量も増え、砂浜が消え、生活する土地はどんどん削られていくでしょう。しかし、これはきっと今まで人間が散々にやってきた自然からのお叱りなのかもしれませんね。自分1人だけじゃ意味ないとか、日本だけが立ち上がってもとかではなく、一人一人が立ち上がらないとダメなんです。そういう点で、日本が他国より随分と遅れをとっていると思います。
電車で缶が落ちてたら、あっちこっち蹴って他にやるのではなく、見つけたその場で拾ってゴミ箱に捨てるだけでいいと思います! タバコをポイ捨てしようとしてる人がいたらそれを注意するだけでいいと思います!
誰かの為ではなく、自分の為にもう一度1人1人で出来る事考えていきましょう。 |